Posted by admin | 2016年10月16日 at 12:00 AM | Permalink | No comments |

トヨタ自動車が本社を置く愛知県では、昨年1年間で人身事故が4万件以上発生、213名が亡くなるなど「交通事故死亡者数13年連続全国ワースト」が続いている。加えて、運転中の携帯電話使用等違反の検挙数についても、県内で5万件以上発生しており、「ながらスマホ運転」の増加が問題となっている。そこで、同社では新たな事故未然防止活動として「AICHI 脱ワースト」プロジェクトをスタート。地元メディア10社と連携、9月6日に開始した「マチホタル計画 」と併せ、9月20日からは愛知県における「ながらスマホ運転」による事故の低減に向け、スマートフォンアプリ「Driving BARISTA」を活用した取組みを開始した。「Driving BARISTA」は愛知県内で利用できる、運転中のながらスマホ運転防止を目的としたアプリ。愛知県名古屋市に本社を置く「コメダ珈琲店」、「KDDI」と連携、運転中にスマホ画面を伏せた状態の走行距離を計測し、走行した距離が100km分蓄積されると、コメダ珈琲店にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを入手できるという日本初の取組みとなっている。スマートフォン本体の傾きを判定するジャイロセンサーや移動距離を判定するGPSを活用したアプリとなっており、Driving BARISTA HPからダウンロードが可能。事故低減への効果が注目されている。


Leave a Reply