Posted by admin | 2017年5月6日 at 12:00 AM | Permalink | No comments |

空き巣や強盗、ストーカーなど、物騒なニュースは後を絶ちません。力の弱い女性を狙った事件も数多く、不安を抱く女性も多いことでしょう。とはいえ、やはり自分の身を守るのは自分です。今回は、「女性の防犯」にテーマを絞って専門家に話を聞いてみました。「人通りが多ければ狙われないとか、インターホンは出ないほうが安全とか、逆のことを思っている人が多い」。そう話すのは、防犯アドバイザーの京師(きょうし)美佳さんです。京師さんは、住居・ネット・ストーカー・子どもなど、幅広いジャンルの防犯対策に詳しい、防犯のスペシャリストなのです。物件選びの際、オートロックや女性専用のマンションなどを選ぶ女性は少なくないでしょう。不審者を多く侵入させないという点でオートロックは有効ですが、だからといって、セキュリティが万全であるとは限らないと京師さんは話します。「『オートロックだから安心』と思って、自室の鍵をかけずに在室していたり、ちょっとコンビニに行ったりする人は少なくありません。しかし最近では、鍵のこじ開けやガラスを割る侵入よりも、無施錠を狙った侵入が多くなっているので、注意が必要です」(京師さん、以下同)特に、新生活がスタートするこの時期は、気が緩みがちだそうです。「仕事や学校で慣れない生活が続くこの時期は疲れているし、気が緩んでしまいます。家のことや細かいことにまで気が回らない人が多いのです。特に初めての一人暮らしだと、これまで親がしてくれていたので、戸締りを気に掛けない人もいます。仕事や学校で頭の中がいっぱいなのは分かりますが、最初だからこそ気を引き締めてもらいたいです」とのことです。


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