Posted by admin | 2023年8月27日 at 12:00 AM | Permalink | No comments |

“夜景や花火の写真を綺麗に撮りたいと思っても、なかなかうまく撮影できない…という経験はありませんか?目の前に広がる大輪の花はとても感動的ですが、いざ写真で撮影すると、自分が見た光景とは全然違っていてがっかりした…という人もいるでしょう。今回はスマホで花火を撮影する時のポイントをまとめてみましょう。
【スマホで花火を撮影する時のコツを徹底解説】
せっかく綺麗な花火を見たから、写真に撮っておきたい…と思っても上手く撮影できない経験は誰でもあるでしょう。ここではスマホで花火を撮影する時のちょっとしたポイントをまとめてみましょう。
<三脚を使ってスマホを固定しよう>
暗い夜にスマホを手に持って撮影すると、日中に撮影するよりもぶれやすくなります。カメラがぶれるとどうしてもピントが合わないので、良い写真は撮影できません。スマホで花火を撮影する際には、できるだけ手ぶれを避けるために、三脚などを使って固定することをおすすめします。三脚が使えない場合もあるかもしれません。その場合は、できるだけ手ぶれしないようにしっかりとスマホを構えて固定しましょう。脇をぎゅっと締めて、両手でホールドしてスマホを持つと、ぶれずに構えることができますよ。
<「花火モード」がある場合には設定しよう>
お手持ちのスマホによって、カメラのモード設定に「花火モード」が搭載されている機種もあります。スマホのカメラは撮りたい被写体に合わせて最適な設定をしてくれるので、「花火モード」があるスマホカメラであれば花火モードに設定しておきましょう。AIが自動で最適な設定で撮影してくれるので、自分で撮影するよりもぶれにくく綺麗な写真が撮影できますよ。
「花火モード」がないという方もいるでしょう。そんな方におすすめなのは「夜景モード」です。夜景モードも夜に撮影することを想定して設定されているので、花火撮影に向いています。ただスマホの機種によっては、同じ夜景モードでも撮影に違いがでる場合もあります。
<マニュアルモードで撮影しよう>
スマホのカメラは、何も設定をしていなくてもシャッターを押すだけで簡単に撮影できます。これは「オートモード」に設定されており、撮影に必要な設定を全てスマホが自動的に行ってくれているからなのです。ただし暗いところで撮影する花火の写真は、オート撮影ではうまく撮れないケースがあります。その場合はオートモードをオフにして、マニュアルモードに切り替えてみましょう。マニュアルモードにする際には以下の設定に注目してください。
・ISO
・絞り
・シャッタースピード
花火の撮影におすすめの設定は以下の通りです。
・ISO:100
・絞り:F10~F18
・シャッタースピード :1秒
この設定を目安にして撮影してみましょう。
<フラッシュ撮影、HDR機能、ズーム機能は使用しない>
・フラッシュ撮影
・HDR機能
・ズーム機能
の3つの機能は、花火の撮影にはおすすめしませなん。
フラッシュ撮影は近くにいる被写体を照らすだけなので、遠くにある花火には効果がありません。またHDRは画像の明るさを比較して、数枚の写真を合成・調整して、鮮やかな写真を作成する加工機能です。花火の撮影でHDR機能を使ってしまうと、花火がぶれた写真が撮影されたり、処理速度が低下してしまったりするため連写ができなくなります。花火撮影にはHDR機能は向いていないのでオフにしておきましょう。
また花火をアップにして撮影しようとしてズームをする人がいますが、きれいな写真を撮影する時にはズームは厳禁です。拡大すると画像が荒れてしまうので、ズームをせずにそのまま撮影した方が綺麗に撮影できます。
<連写モードで連写撮影する>
打ち上げ花火を撮影する時は、タイミングを合わせるのがとても難しいです。上手く花火が広がったタイミングでシャッターを切るのは大変です。そこで連写モードに設定して、連写して何枚も写真を撮影しましょう。連写であれば花火が広がるタイミングをそこまで考えなくてもOKなので、安心です。”


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